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岩谷国際奨学生友の会 第2回 東南アジア支部会 開催

岩谷国際奨学生友の会 第2回 東南アジア支部会 開催

2014年9月6日(土)15:00~18:30 プリンスホテル クアラルンプール

岩谷国際奨学生友の会第2回東南アジア支部会が、クアラルンプールで開催された。
第1回東南アジア支部会は1996年5月15日にシンガポール(山源)で開催されており、18年振りの開催となった。
今回は奨学生12名、ご家族10名がインドネシア、タイ、ラオス、カンボジア、シンガポール、日本から参加し、マレーシア岩谷会社2名、IIGマレーシア1名、財団4名も加わり、総勢29名で東南アジア支部会が盛大に開催された。

午後3時から支部会を開催。
小松常務理事から、開会の挨拶、財団の状況報告があった。
その後マレーシア岩谷の落合社長から会社の現況報告があり、同社木村部長、IIGマレーシア岩田社長から自己紹介があった。
国際奨学生からはエルリン ジョハンさん(6回)から日系との共同経営で建築士としての業務とともに日本料理店を営んでいる現況、そしてご主人が創設会長のインドネシア・スラバヤのロータリーでの日本人学校への奨学等の活動などが紹介された。
呉祥徳さん(15回)は現在の会社等の現況報告があり、黄展群さん(21回)からはUTARでの教職として日本の良いところ(生涯学習、報連相の大切さ等)を紹介している報告があった。
リム・リーワさん(28回)は岐阜大学准教授としての現況と岐阜大学の紹介、リムイブさん(31回)はカンボジアで官庁での活躍、プラボウォさん(31回)はインドネシアで先輩達と会社を立ち上げている状況、リューペイイさん(31回)はUTARで教鞭をとっている現況、ワランカナさん(33回)はタイで王立大学で教鞭をとっている現況、エリ ヌル(35回)さんはインドネシアの気象変動センターでの現況、アンヤポンさん(36回)は   ビジネスサポート会社とカルチャーネットワーク財団を立ち上げている現況
トウさん(37回)はテイラー大学で教鞭をとられている現況、ソンゲオさん(38回)はラオスで婚約者の父と建設会社を設立している現況などの報告があった。
最後に、東南アジア支部の活動の継続的発展を期して、会長にエルリンさん、代表幹事にリューペイイ―さん、幹事にリムイブさん、アンヤポンさん、幹事補佐としてワランカナさん、顧問にリムリーワさんが選ばれた。特に東南アジア支部は女性の皆さんがそれぞれ活力、チャレンジ精神に富み、発表もパワフルで、幹事の大半は女性となったが、将に女性を中心として今後の会の発展が期待できる。

午後5時から、懇親会に移り、新会長のエルリンさんの乾杯でスタートした。
其々が、お互いに更に詳しく現況を報告し合い、国際交流を深めあった。
宴もたけなわであったが、午後7時30分頃 日本から参加されたリムリーワさんが最後に、次回東南アジア支部会での再会を期し、更に友の会の輪を広げていくことを期して、1本締めで閉会した。