岩谷国際奨学生友の会 オンライン支部会開催（各支部、8月～11月）
2019年９月の合同例会後 全世界的に新型コロナが猛威を振るい友の会がストップ！
そこで2021年に財団の初の試みで５つの支部とオンライン友の会を開催しました。
参加者の現状報告や各支部ごとにアトラクションを準備して楽しい時間が共有できました。
台湾在住者13名、日本在住の台湾出身者11名が参加して下さり、それぞれの近況報告をしていただきました。
お楽しみイベントとして、日本の文化を味わっていただこうと海外の方の茶道体験にも慣れていらっしゃる裏千家教授「竹田先生」にご指導をいただき、茶道体験をしました。
リアルタイムで茶室に入るところから始まりとても臨場感がありました。
事前に参加者に送っておいた茶道キットを取り出し楽しそうに皆さん抹茶を立てて飲んでいました。
参加者の皆様にとって、とても有意義な時間だったと思います。最後の締めくくりは第46回奨学生の林泰佑さんが琵琶で台湾の有名な曲を奏でてくださり、これまたプロ級！
すばらしい演奏に皆、聞き入っていました。
中国在住者8名、日本在住の中国出身者28名、そして時差があるアメリカとシンガポールからも参加して下さり、総勢40名が画面からはみ出るかと思うぐらいたくさん参加して下さいました。
それぞれの近況報告していただき、今回のお楽しみイベント「羽子板制作体験」をしました。事前に埼玉県春日部市の羽子板の「さか田」さんへお邪魔して羽子板の制作現場と工房を取材した映像を流し、そのあと参加者の方と2022年寅年の干支の羽子板を製作しました。画面上ではほんとにいいものができているかは定かではありませんが、それぞれ楽しそうに作っていました(^^♪
台湾、中国に引き続き、中国支部会（モンゴル地区）をオンラインで開催しました。
現在までのモンゴル出身奨学生の採用数は１８名。
卒業後も100％すべての方と連絡が取れているというすばらしい状態！
今回の対象者は、ヨーロッパやアメリカ在住の方も多く時差の関係上、日本在住の方がほとんどでしたが、モンゴルに帰国した方も参加して下さりアットホームな雰囲気で開催されました。
それぞれの近況報告をしていただき、今回の日本伝統文化に触れよう～お楽しみイベントは、「和菓子製作体験」をしました。江戸時代から300年続く三重県鈴鹿市にある小原木本舗大徳屋長久さんにご指導いただき、２種類の練り切り和菓子を作ってみました。簡単そうで意外に難しい。これもやはり修業が必要のようでした(笑)
それぞれ真剣に楽しそうに作っていましたが、果たして出来上がったのを食べてみたのでしょうか？コネコネしすぎてちょっと食べるのが怖かったような(笑) 短い時間でしたがまたまた皆さんにお会いできて楽しかったです(^^)/
参加者は、韓国在住者14名と日本在住者10名。
現在までの韓国出身者は101名。そのうち連絡が取れている方は50％。必死に捜索を続けていますので、ぜひぜひこのHPやfacebookを見て、そういえば連絡してないな～という方がいたらご連絡くださ～い。
さてさて、韓国支部会も久しぶりにお会いした方たちばかりで、それぞれの近況報告を聞きながら、皆さんがご活躍している様子がわかりうれしく思いました。そして奨学生の時のこともお話いただき、続けてきた甲斐があるなあと財団職員一同改めて思いました。今回も日本文化を味わうお楽しみイベントを開催しました。
今回のアトラクションは「茶道体験」です。今回は事前にご自宅にお送りしておいた茶道キットを使い、動画編集をしたVTRをみながら皆さんで一緒にお茶をたて心静かに茶道を楽しみました。皆さん非常にまじめに楽しんでいただき、結構難しい質問も出てにわか指導者は冷や汗(笑)短い時間でしたが、和気あいあいと楽しいひと時でした。
東南アジア在住者29名、日本在住者21名、合計50名の参加となり２つのグループに分かれての開催。
時差がある中、予想以上にご参加いただいて財団もうれしい限りです。
それぞれの近況報告を聞きながら、皆さんがご活躍している様子がわかりうれしく思いました。
今回も日本文化を味わうお楽しみイベントを開催しました。
今回は普通では見れない「京都の舞妓さんの舞踊鑑賞」です。舞妓さんに２曲踊っていただいた後は舞妓さんにまつわるクイズコーナー。一般人では知ることができない世界を覗き見れました。皆さんに楽しんでいただけたら嬉しく思います。
短い時間でしたが、和気あいあいと楽しいひと時でした。
