岩谷国際奨学生友の会 第3回 中国支部会 開催
岩谷国際奨学生友の会中国支部会が、中国の上海で開催された。
中国支部会は1991年12月東京で発足し、今回第3回目の開催となった。
中国支部会には、中国、モンゴル、シンガポール及び日本の４ヶ国から、奨学生OB･OG１９名、ご家族１９名が参加された。さらに岩谷中国会社２名、上海岩谷会社３名、財団職員４名を含め、総勢４７名の参加で中国支部会は盛大に開催された。
午後３時、小松常務理事が開会の挨拶の後 財団の現況について報告を行った。
その後、岩谷産業の亀倉中国総代表（岩谷中国会社董事長・総経理）から会社の現況報告と現地法人からの出席者の紹介があった。
続いて、奨学生OB･OGの徐礼信さん（第4回奨学生）から1978年シンガポール通産省入省後奨学生になり、その後9年間大阪で領事、総領事として勤められ、現在は中国常州市の産業開発区総裁として活躍されていることなどが紹介された。以下OB･OGから順次現況について報告があった。
午後６時から、懇親会に移り、徐 礼信さん、楊 萍さんの挨拶の後、徐礼信さんの乾杯でスタートした。懇親会では、テーブルを囲み料理に舌鼓を打ちながら、其々がお互いに一層親密に交流を交わしあっていた。
宴もたけなわであったが、午後７時３０分頃 最後に、魏 杰（上井傑）さんに、次回中国支部会での再会と友の会の輪を一層広げていくことを期して締めて戴き、閉会した。
